ケアマネ業務を続けていても一定以上収入は増えません。国が定めた制度において報酬額が決められていますから。
そして一人ケアマネは加算体制を得ることが不可能です。複数の主任ケアマネを雇用するなどしなければケアマネ事務所で利益を得ることは無理。だから同時にデイサービスを経営したり訪問介護事業所を併設したり経営に工夫をこらします。
ここで私が歩んできた人生を振り返ります。
40歳の頃に15年間勤めた有料老人ホームから離れて介護事業コンサルタントになります。最初は顧客が1社もありませんでしたが、段々と顧問契約を締結する介護事業者が増えてきて、遂に現場に入りこんでコンサルするという全国でも珍しいコンサルとして結果を出し続けてきました。
今になって「上手くできたなぁ」と思えることとして、ケアマネの実務を現場介入で継続していたお蔭で「ケアマネ実務経験5年以上」という主任ケアマネになるための要件を軽々クリアーできたこと。これにより独りケアマネの起業に問題はなくなりました。またいざというときは主任ケアマネの資格で即座に就職転職が可能になっています。
人がやらないこと、人が歩んだことのない道を開拓する。それが私の生きる道でした。
現在もコンサル業務は継続しています。ケアマネは週に5日間専従しなくてはなりません。ということは週に二日間ある「休日」は別の仕事をしていても構わないということです。自身が事業主であれば問題ありません。
※還暦を目前にした今、介護事業のコンサルタントを目指している人を探しています。弊社のコンサル業務ノウハウを余すことなく承継してくださる方は勇気を振り絞り名乗り出てください。連絡をお待ちしてます。
【参考動画】https://x.gd/oTypc
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